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【兼業向け】FXで稼ぎたい。でも時間がない。そんな人には自動売買がおすすめ

FXトレードで稼ぐというのは、夢があります。

少額資金で、一攫千金狙えます。むしろFXくらいしかないのではないでしょうか。

私は働きながら、稼いだ給料でFXをし、トレード技術を磨いてきました。

でもその傍らで、働き続けている分、給料が資産として貯まり続けます。

これだけでも、最初は10万円しかなかった資金も、次第に、100万円、200万円と貯まって行くはずです。

そして、ある程度貯まったら、もう少し、安定的で手間のかからない方法で利益を重ねることができます。

裁量トレーダーのプライド

裁量トレードで成功したいと思っている人は多いはずです。

トレードでお金を得たいという気持ちの裏には、トレーダーというかっこいい自分もイメージしているはずです。

自分の意思で自分の判断でお金を操作できる裁量トレードに意味を感じている人も多いのではないでしょうか。

そんな人は、自動売買やシステムトレードに抵抗があると思います。

私もやはり、トレーダーという響きに魅力を感じている部分もあるので、FX自動売買で資産運用をしながら、裁量トレードもするというバランスをうまくとっていこうとしています。

そして、自動売買で十分に稼げるようになれば、トレーダーにこだわる必要もないのではないかと思っています。

自由に生きられて、さらにトレードする時間も自分のものにできるということですから。

自動売買(シストレ)のイメージの変化

以前はブラックボックス中心

私は以前、裁量トレードがうまくいかないとき、システムトレードに手を出しました。

お金を入れて、成績を見てロジックを選ぶだけ。

最初はいい感じに勝っていってたのですが、途中からひどい負け方をしていきました。

それでも、いつかはプラスになるはず。長期で見れば提示されている利益率になっていくはずと思っているうちに資金の20%を失いました。

訳がわからないままお金が減っていくのは見ていて不安しかありません。

システムトレードは、基本的にロジックの中身がわかりません。

どういうタイミングで売買し、何を基準に利益や損失を確定しているのかはユーザーにはわからなかったのです。

今はホワイトボックスで中身が丸見え

今の自動売買の中心はかなり様変わりし、勝てるロジックを考えるというよりは、過去のチャートの動きから、値動きの範囲を想定し、その範囲では一定間隔で売買を繰り返すというものです。

これだと、価格により売買のタイミングが決まるので、例えば、「ドル円を110.5円で買って111.5円で売るんだな」というのが前もってわかります。

中身が見えないロジックが損失をどこまで広げるかに怯える必要がありません。

とても単純で理解がしやすいですし、利益や損失の根拠がわかると、そのロジックに対して、不信感を抱くこともありません。

自動売買にも最低限の知識は必要

レバレッジやFXの基礎は身についている

FX裁量トレードをある程度経験していれば、レバレッジやリスク管理などは身についていると思います。

FX自動売買では、エントリーや決済は自動でやってくれますが、いくらの資金でどれだけリスクをとるかは自分で決めることになります。

この時に、レバレッジ取引の性質やFXという特殊な世界のクセを知っている必要があります。

FX自動売買「トラリピ」とは

私はシストレで痛い思いをしたので、よくわからないものにはお金を預けたくありませんでした。

なので、かなり下調べをし、試験的に稼働させて実際の動きの様子をみて、本格稼働させています。

トラリピで得られる利益(実績ベース)

30万円で5ヶ月ほど運用しましたが、1ヶ月あたり1万円程度でした。

資金が少ないため、少しレンジが狭めの運用(短期向け)でしたが、単純に300万円あれば月10万円の利益が期待できるのかなと思いました。

トラリピは、値動きが激しいほど売買が行われるので、相場が静かな時期は利益が出にくい傾向にあります。

そのため、コンスタントに毎月同じ額だけ稼ぐことは難しいですが、長期的に見ればかなり期待値の高い運用方法になると感じています。

トラリピの運用報告や考察は別ブログで行なっています。

こちらはかなり毛色の違うブログになりますが、資産運用全般はこちらで管理しています。

トラリピの仕組み

トラリピの仕組みについては、公式サイトがかなりわかりやすく説明してくれています。

簡単にいうと、外国為替相場っていうのは、過去一定の範囲(レンジ)で値動きしています。
なので、そのレンジの中で、一定間隔でトラップ(売買注文)を仕掛けておくと、含み損を抱えることはあれども、相場が動く限りは、いずれかのポジションが利益を吐き出し続ける。ということです。

含み損はかなり嫌なものですが、1ポジションあたりの取引量を最小にすることや、トラップ間隔を広めにとることで、リスク調整や資金管理は可能になっています。

トラリピを始めるとこうなる

最初は30万円ではじめました。最初のうちは注文設定を何度か修正して様子見でした。

その後設定が定まり、本格的に運用を開始しました。

トラリピには、WEBでの管理の他にスマホアプリでも管理や状況把握をすることができます。

注文の成立(新規・決済)するたびに、アプリの通知やメールでの通知がきます。

やってみるとわかりますが、これがかなり嬉しいです。

朝起きて、利益の通知がきていたり、仕事中に注文が成立していたり、普通に過ごしている時に勝手に稼いでくれています。

逆に通知が来ない日(値動きが少ない日)は少し寂しさを覚えるくらいです。

まとめ

裁量トレーダーにとっては、FX自動売買は敬遠してしまうものかもしれません。

ですが、ある程度の資金があるならば、傍で自動売買を稼働させておき、運用しながら自分は裁量トレードをするという手も選択としてはかなり良いと思っています。

そして、資金が潤沢ならば、自動売買だけで十分な利益が得られると考えています。

裁量トレードは頭も神経も使うので、できるだけやりやすい、自分にあった稼ぎ方を見つけていきたいですね。