ここではトレード記録(または日誌)の書き方として、私が実際にやっている方法を紹介します。
記録ツールと媒体
できるだけ身近な道具で
FXトレードをするならば、チャートは毎日確認する必要があります。
そして、毎日確認するならば、すぐに手に取れる道具を使う必要があります。
私にとっては、それはスマホでした。
幸いなことに、今の時代は、チャートをどこでも確認でき、それをスクリーンショットで保存、自分のメモを添えて保存することも可能です。
私は、Evernote(エバーノート)というアプリの有料プランを使っています。
※無料プランだと、画像を大量に載せると容量がオーバーするため
アプリの中で、画像への簡単な書き込みができ、いつでも修正も可能です。
時間的に余裕があれば印刷する
チャートや記録は印刷することによって、現実味が増します。ファイルに綴じるのがいいでしょう。
しかし、兼業だと毎日印刷して研究する時間は取れないと思います。
私はトレード日誌を書いたときは、週末に一週間分まとめて印刷をしています。
こうすることによって、復習にもなり、時間がたった分、客観的に分析することも可能です。
FXチャート画像の貼り付けは必須
日誌を文字だけで残す人もいるようですが、やはりチャート画像の貼り付けは必須です。
自分の記憶や言葉よりも、確実な事実を残すことができるからです。
その時点のチャートというのは貴重です。
右側(未来)のチャートがない状態で、先入観を持たずに考えることができるからです。
予想(シナリオ)と結果を書く
予想(シナリオ)を書く
シナリオを書くには、まず分析しないといけません。
シナリオを書く作業というのは、願望を書く作業ではないからです。
最初にチャートという事実を分析し、こうなったらこう動くのではないか、というのを考えます。
それをその時点のチャート画像と共に記録として残します。
そしてそれを、具体的な数値まで落とし込み、実際に注文を入れます。
結果を書く
買っても負けても記録は必ず残します。
具体的に金額やPIPSでの数値とチャート画像を貼るといいです。
勝ちトレードはもちろん心地がいいものですが、負けトレードだって将来勝つためのヒントが眠っています。
具体的な例
ここで、実際に私が記録しているトレード日誌の内容をお見せしたいと思います。
(掲載予定)
まとめ
- 身近な道具(スマホやパソコン)を使う
- 週末などに印刷して、復習する
- その時点のチャートを残す
- まずはチャートを分析し、予想を立てる
- 勝っても負けても結果を記録する
事実だけでなく、その時の感情や思いを一緒に記録しておくと、復習しやすくなるでしょう。