テクニカル分析

【FX初心者必見】ローソク足超解説〜向こう側には人がいる〜

日々、FXのチャートを作っているローソク足。

私たち個人にはローソク足を作るだけの資金力はありません。

だが、もしあるとしたら?

あなたが一番注目して、力を入れるとしたら、ローソク足のどの部分でしょうか?

綱引きを想像してみてください。

綱の中心が双方の中心にいる時に一番必死に、力を込めませんか。

始値付近:買いと売りの戦いが苛烈

綱引きをしていて、自分側に少しでも寄ってきたら、勝ちを想像するはずです。

逆に、相手側に寄ってしまっていたら、負けが頭をかすめます。

勝っていると楽観して、自分は正解だとどんどん力を入れます。

負けていると、悲観して、もうだめだと勢いに飲まれてしまうでしょう。

始値付近は意思決定の場です。

まだどちらにもローソク足を決める余地があります。

終値付近:勝敗は決まっているから次の足で勝負

ローソク足ができあがってしまうと、勝敗は付いているようなものです。

もう完全に相手側に引き込まれている綱を自分側に戻そうとするにはかなりのエネルギーが必要になります。

それこそ、重要度の高い経済指標の発表、FOMCや雇用統計でサプライズがあれば一気に形勢逆転が起こるかもしれません。

しかし、そんなことはない平常時の方が多いのです。

一つ前のローソク足の始め値

 

〜執筆中〜